Live
Rounder / Umgd
Rounder / Umgd
映画「O Brother、Where Art Thou?」の快進撃により、アメリカン・リアルミュージックが見直された。特にこの映画から飛び出して数々の賞を勝ち取った“I am a Man of the Constant Sorrow”には、普段ブルーグラスというジャンルを体質的に受け付けない者ですら笑顔にさせたというマジック的な威力があった。そもそも、ブルーグラスはDolly Parton、Bill MonroeやNickel Creek、Ricky Skaggsによって伝導されたものであったが、現在そのシーンの頂点に君臨するのはALISON KRAUSS & UNION STATIONだと断言してもいい。多数のヒットを量産し続け、KRAUSSはついにライブ音源をリリース。特筆すべきは、録音された場所がケンタッキー州ルイビルであることだ。ここはブルーグラスの聖地である。もっともブルーグラスを理解する人々が存在するこの土地でライブを行ないライブレコーディングを敢行。彼らを大熱狂の渦に巻き込むKRAUSSのポテンシャルは計り知れない。カントリー/ブルーグラスには珍しい天使がささやくような優しく爽やかな歌声は、ブルーグラスファンならずともうっとりくる新感覚である。それがライブになるとさらに透明度が増し、脳の奥にしっとりと行き渡る。CDは2枚組で、“Let Me Touch You For Awhile”からはじまり、名曲“When You Say Nothing at All”、そして“I am a Man of the Constant Sorrow”も披露している(「O Brother、Where Art Thou?」で出てくるブルーグラスユニット「Soggy Bottom Boys」でボーカル役を務めたGeorge Clooneyのバックで実際に歌っていたのは、 UNION STATIONのアコギ兼バッキングボーカルの Dan Tyminski)。「Live」はすべての音楽ファンに聴いてもらいブルーグラスの真骨頂的作品である。
Foggy Mountain Banjo
County
County
このアルバムのレコード版は、妙にエコーがかったミキシングが好きになれないでいたが演奏は必聴に値する。このレコードを散々聞いてアールのコピーをした人もいたことだろう。
アールのテクニックの聴きどころは、リードから外れてのバックアップにつきる、後にこれをリードに取り入れたプレイヤーの数は限りない。
アールのテクニックの聴きどころは、リードから外れてのバックアップにつきる、後にこれをリードに取り入れたプレイヤーの数は限りない。
Forget About It
Rounder
Rounder
このアルバムには理由があると思う。それというのも前作のリリースに前後してMichael JohnsonがThen & Nowというこれまた名盤をリリースしている。ここでAlisonはWhenever I Call You "Friend"というTom Jonesの持ち歌をMichaelと共にデュエットしている。それがまた恐ろしく良い出来で、つまりMichael Johnsonに接したこの事がForget About Itに繋がっているんじゃないか、と思うのです。僕などはThen & NowとForget About Itを対のように考えていてこよなく愛してしまうのです。ここにはヤングアダルトの独特な美意識がさりげなく表わされていて言葉やメロディを大切な宝もののように表現するAlisonの姿があります。まさに音楽愛好家必聴の名盤だと思います。
Foggy Mountain Banjo
Sony Music Special Products
Sony Music Special Products
このアルバムのレコード版は、妙にエコーがかったミキシングが好きになれないでいたが演奏は必聴に値する。このレコードを散々聞いてアールのコピーをした人もいたことだろう。
アールのテクニックの聴きどころは、リードから外れてのバックアップにつきる、後にこれをリードに取り入れたプレイヤーの数は限りない。
アールのテクニックの聴きどころは、リードから外れてのバックアップにつきる、後にこれをリードに取り入れたプレイヤーの数は限りない。
Now That I've Found You: A Collection
Rounder
Rounder
そろそろ俺もいい歳だし、何かゆったりと聴けるカントリーなんかないかなあ〜? と思って10年ぐらい前に買ったのがこのアルバムでした。そして、聴いたとたんにまだ老け込んでる場合ではないと悟りを得たものでした。
そうなんです、ブルーグラスといっても、ポップスでも十分にいける曲もあるし、なんといってもアリソンの声に時代を超えた懐かしさと、コンテンポラリーな歌声がマッチしているなんとも不思議なシンガーだなと驚きました。
アルバムとしては、アリソンの初のヒット・アルバムとなった記念すべきものです。ビルボード・カントリー部門としては堂々の2位を最高に、HOT100でも13位に入る大健闘で、見事ダブル・プラチナの売り上げ数となりました。
シングル・カットでは、Baby,Now That I've Found Youがカントリー部門で最高49位でしたが、When You Say Nothing At Allはカントリー部門で最高3位に入り、HOT100でも53位まで上昇しました。
そして、この年(1995年)のグラミー、CMT、IBMSなどの主要音楽賞で数々の栄誉に輝いた、まさしくアリソン音楽の船出といった年でした。
そうなんです、ブルーグラスといっても、ポップスでも十分にいける曲もあるし、なんといってもアリソンの声に時代を超えた懐かしさと、コンテンポラリーな歌声がマッチしているなんとも不思議なシンガーだなと驚きました。
アルバムとしては、アリソンの初のヒット・アルバムとなった記念すべきものです。ビルボード・カントリー部門としては堂々の2位を最高に、HOT100でも13位に入る大健闘で、見事ダブル・プラチナの売り上げ数となりました。
シングル・カットでは、Baby,Now That I've Found Youがカントリー部門で最高49位でしたが、When You Say Nothing At Allはカントリー部門で最高3位に入り、HOT100でも53位まで上昇しました。
そして、この年(1995年)のグラミー、CMT、IBMSなどの主要音楽賞で数々の栄誉に輝いた、まさしくアリソン音楽の船出といった年でした。
New Favorite
Rounder / Umgd
Rounder / Umgd
頼りなげでか細いんだけど、温かい、そんなアリソン・クラウスの声に惹かれて買った1枚ですが、実際に聴いてみるとユニオンステーションのバッキングが素晴らしい。快速に飛ばしていくギター、バンジョー、フィドルの生きの良さも大きな魅力になっています。全体にメロディーラインが親しみやすく、ルーツミュージックになじみの薄い人には格好の入門盤になると思います。アコースティックな音楽が持つやさしさと楽しさをたっぷりと楽しめる「おすすめ」のアルバムです。